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ミスをしない職人はいない。

 ちょっとネガティブなタイトルですが、少々お付き合いください。

 まず、当たり前ですが、ミスの経験のない技能者はいません。どんなにベテランになっても必ずミスが出るものです。
それは当店の職人さん達でも同じです。
出来上がり寸法より短く切ってしまったり、生地に傷やシミを付けてしまったり…、リカバリーできないようなミスは数多く経験をしてきました。
お客様のご自宅まで謝罪に行ったことも何度かありました。

 しかし、ある意味そんなミスの経験値が職人の能力を上げていくのではないでしょうか。
自分の洋服を縫っているのではなく、お客様の洋服を縫っている訳ですから、ミスもクレームもない職人なんていたら、それは逆に怪しいです。

我々は常に全力を尽くしてお直しをしております。しかし、人の手で行う作業である以上、ミスは付きものです。
この洋服お直しの世界に、『どんな時も100点満点』はあり得ないのです。
どんなにプロの職人さんが相手でも、他人に頼むってことは多少なりともリスクがあります。
自分で直して失敗したのなら自己責任ですが、お客様は自分ではできないからリスクを取ってでもプロの職人に頼むのです。

お客様には、
「来店して良かった。リスクを取ってでも、それ以上に期待に応えてくれる店だ!」
と思っていただければ、最高です。

成功と失敗は表裏一体。それをご理解いただいた方々にこそ、ご来店いただきたいです。

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