今日は良い話を聞きました。

今日、イベント出店する為の関係先に話を聞きに行った時に、ある方からとても良い話を聞きました。

「『完璧』を捨てれば楽になる」

その方はお片づけの専門家で、モノを片づけられない人は『完璧』を求めている、という事でした。

当たり前かもしれませんが、工程が完璧だとしても、結果まで完璧とは必ずしもいきませんよね。完璧を目指して努力しても、完璧な結果を得るには、運や時流といった、その人の努力が及ばない力が味方する必要があります。

最初から完璧に片づけをしようとすれば、目標が遠すぎて嫌になります。完璧主義者は100点以外は0点と考える傾向があります。でも、その完璧の基準は自分で決めた最高点ではなく、世間が決めた最高点が基準になります。それは、キツいですよね。最初から達人しかできないレベルが基準だから踏み出す前に怖気づくのは当然ですね。

実は私は片づけが苦手です。お話を聞いていて、グサグサ突き刺さる事が多くて、良い話だと思う一方で自分が恥ずかしくなりました(泣)。